患者さんから
ほんとに「あげたい!」って心から思わないと・・・
(大阪府在住・10代女性)
 あたしは、2005年9月に急性リンパ性白血病と、診断されました。
 あたしは、「まさか!!」と思いながらも、受け入れないといけないとおもい、治療にも頑張って耐えました。
 でも、治療は今までにないくらいの吐き気、倦怠感がひどく、そのときにほんとに、健康な体、命の大切さを知りました。
 しかし、治療中にもテレビで流れてくるのは、殺人事件、自殺などが多く、なんで、大切な命を奪ったり、自ら絶ったりできるんかなぁ??と自問自答しました。
 でも、あたしの医者から言われた一言は、「移植しないと余命半年」という言葉でした。

 余命半年なんて、一気に人生が真っ暗になった気がしました。
 その日からあたしのドナーさん探しが始まりました。まずは家族。でもあたしはほんとに幸運やって姉と一座不一致でHLAがあいました。
 でも、骨髄バンクでも7人が一応合いました。あたしは、姉との移植をすることになり、骨髄バンクには直接お世話にはなってないんですが、白血病を通して、ほんとに骨髄バンクの大切さを知りました。
 骨髄バンクや献血はほんとに、健康な体な人しかできないし、ほんとに「あげたい!」って心から思わないと、もし、骨髄バンクから連絡が来たときに断られたら、患者さんはほんとに崖から突き落とされた気持ちになるとおもいます。
 なので、骨髄登録するときはほんとに考えてから登録してほしいとおもいました。でも、あたしもほんとに自分が白血病になるなんておもってなかったし、骨髄バンクや献血してくれる人のありがたさがその時にすごくわかりました。
 これからも骨髄バンクに登録してくれる人がもっと増えてくれたらいいなぁとおもいました。